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シリーズ 中高年の『幸せな転職』のために         第1回 上手くいかなくて当たり前

シリーズ 中高年の『幸せな転職』のために 第1回 上手くいかなくて当たり前

今回は中高年の方の幸せな転職実現に関し、大事なポイントをシリーズでお伝えしていきます。

 

まずは『上手くいかなくて当たり前』という心構えで始めましょう!

私自身、50歳を超えて転職を経験しているのでよく分かりますし、相談に来られる中高年の方の事例を見てもなかなか上手くいかないのが現実です。
私の例で言いますと、現在の会社に採用してもらうまでに約3年近くかかりその間何社か勤務しましたが全て希望するものとは異なり、試用期間中に退職しました。

ですので、自分が納得のいく企業に採用されるまでは、事情が許せば現在の会社を退職しないことです。

また、特に自分が応募できる求人の少なさと自分の市場価値の低さに愕然としたものです。

もし大企業の部長クラスならどうでしょうか?

いかにもすぐに転職先が決まりそうな気がしますが、簡単に転職できるなんてことはありません。むしろ現在の高い給与を維持しようとすると、地方においては求人そのものが少ないですし、都会で仮にそのような求人があったとしても、競争が激しく50倍、100倍といったこともざらにありますから、その結果、書類選考で50社近く落ちたといったケースも良くあります。

中高年に対する求人数は増加傾向にはありますが、それは昔に比べてのことであって、目の前に決してバラ色の転職市場が広がっているわけではないことに留意して下さい。

転職活動を進めていくにつれて、想像もできないことが起こりうるということを前提にして『なかなかうまくいかないのが当たり前』という意識で、転職活動に取り組むことをお勧め致します。