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自らの組織に特有の使命を果たす

ドラッカーがマネジメントの役割のひとつとしてあげているものに、自らの組織に特有の使命を果たすという言葉があります。マネジメントは、組織に特有の使命、すなわちそれぞれの目的を果たすために存在すると書かれています。ここでいうところの目的というのは、存在意義のことだと考えます。では、特有の使命とはなんでしょうか?特有の使命とは、『その企業にしか出来ない商品やサービスを提供すること』だといわれています。

弊社は人材サービスということで、企業様に人材をご紹介(派遣や正社員・パートなど)している会社です。先週お会いしたある社長様は、人材採用ができないので最近夜も眠れないとおっしゃっていました。さらにこのまま人材が入らないと土日は店舗を閉めざるを得ないとのことでした。かなり深刻そうでしたので、ここは私たちの出番ということで会社に戻り、登録人材の確認や掘り起こし、さらにはお仕事メールの配信をしたところ、2名の方の応募がありました。私はうれしくなり、すぐにその社長に連絡したところ大変驚かれて、今まで何年間も何をしていたのか分からないといって喜んでくださいました。当然今から面接・選考となるので、採用にいたるかどうかは分かりませんが、3日間で応募者が2人もでたというのは自分でも驚きでした。

当然求めている職種や勤務地、その他待遇など様々な条件により異なりますが、お客様の求めているニーズに迅速に応えられるというのは大変うれしいものです。当社の最大の特徴はスピードジョブズというお仕事情報センターを展開しており、ここには大雪の中でもご相談やご登録に来店される求職者の方がいらっしゃいます。特別高いスキルや専門性を持った方は少ないにしても、登録者数という点ではかなり多いのが特徴です。

弊社の特有の使命のひとつは、企業の求めている人材をスピード感をもってご紹介するということですので、これからもこの特有の使命を追求するために、努力し続けてまいりたいと思います。