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福井で、派遣会社9社による合同登録会に参加しました

派遣会社9社による合同登録会への参加

6月23日(土)に福井市内の大型ショッピングセンター『エルパ』内でのホールにて福井県人材派遣協会主催の合同就職登録会があり、当社ライフライン福井支店も参加しました。

福井県の労働市場について

福井県は過去に有効求人倍率が全国一位になった事がある程、人材不足が顕著なところとして有名です。全国的な大手製造業の現地工場、それから地元の特産である眼鏡産業や繊維など、さらには多くの中小企業等がひしめいています。

ですので、ここにきての急激な人材不足というよりは、どちらかというと慢性的な人材不足感があるのかなと感じます。また、これは私見ですが福井というところは地元の人材や企業を大切にするお国がらで、金沢からきたというと、どちらかというとよそ者という感じで扱われます。

これと同じで採用においても福井出身の人材を求める傾向が強く、他県出身のIターンなどは軽視されてしまいがちです。新卒採用においては、これは北陸の石川、富山等も同じ様な傾向がありますが、県出身で県外の大学等に進学した人材のUターン就職にたいし、行政や企業を挙げて注力しています。

ただでさえ少ない若年層、あまりこれに固執するといい人材を採用出来ないだけでなく、極論すると偏った考え方や見方の方が多くなるという危惧もあります。

以前福井を代表する上場企業の採用担当者に、かなり優秀な人材をご紹介したことがあったのですが、福井県に縁もゆかりもない人は採用しない方針であるといわれて驚いたことがあります。世界的な市場で業務を展開しているのに…。

私が当日この会場にいたのは13時頃まででしたが、派遣会社9社が合同で参加している割には、人材の集まりは良くないというのが印象です。それでも午後からはお子様連れのご家族が何組か来場されていましたがぽつんぽつんという感じです。

 

お仕事を探していらっしゃる方は何を期待されているのでしょう?

今回は9 社でしたが、例えば福井にある人材会社が全て集まってこのようなイベントをやったら人は集まるのでしょうか。私はそのようには考えておりません。

それぞれの会社には、個々の特徴や強みがあり方向性も異なります。むしろその違いを明確に打ち出して、当社はこの様な考えで人材ビジネスに取り組んでいますので、それに共鳴する方はご登録・ご相談くださいねと言った感じです。

当社ライフラインでは、今年の秋には福井でそれを実現させたいと計画しており、福井県の人材不足の解消と多くの求職社の方へのお手伝いの実現を目指してまいる所存です。

 

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