県内業界初の上場を目指すサンウェルズグループ
企業特集Vol.03 サンウェルズグループ
今日は介護業界で県内初の上場を目指すサンウェルズグループの代表である苗代 亮達さんを訪問させて頂きました。
福祉の仕事をはじめられたきっかけは何だったのですか?
私は20代の前半に大病を煩い、長く苦しくそして孤独な入院生活を余儀なくさせられました。この間は本当につらかったのですが、おかげさまで精神的にも強くなり、病気が回復した25歳の時に、こんな私でも福祉の仕事なら、その経験を活かす事が出来ると、会社をつくる事を決意したのです。その業務内容は福祉用具の販売やバリアフリー工事でした。
それまで、そしてそれ以降の経緯は次の動画にまとめてありますので、良かったらご覧ください。
創業当時は大変苦労されたのですね。
その後の成長は凄いものがありますが、企業理念はどんな内容ですか?
「自らが輝き、人を元気にする」。これがサンウェルズグループの企業理念です。わたしたちはこの理念の達成を本気でめざします。利用者様を元気にして、ご家族を元気にして、地域を元気にする。“元気の輪を身近なところから日本中に広げていきたい”というのがわたしたちの想いです。この理念の達成のためには、まずわたしたち自身が元気にならなければいけません。だからこそサンウェルズグループは“最高の社員満足”をめざしています。スタッフにやりがいのもてる仕事を提供する。人間力を向上させる教育を提供する。そして日々ワクワクしながら働ける職場環境を提供する。それが実現できてはじめて、元気と笑顔で満たされたスタッフによる「太陽のような福祉サービス」が実践されると考えます。真のCS(顧客満足)は、真のES(社員満足)のなかにあります。理念という名の強い絆で結ばれた大切な同志たちといっしょに、それを有言実行していきたいと思います。そして理念にも掲げているように、介護・福祉の業界を変えていきたい。この業界はいい意味で未成熟です。まだまだ進化の途中です。わたしたちの真剣な活動によって、業界全体がもっとよりよく変わっていくと確信しています。
ありがとうございます。
先日白山市にパーキンソン病の患者様の為の専門の施設をつくられたとお聞きしましたが。
そうです、よくご存知ですね。白山市の施設は第一号です。パーキンソン病の権威と言われる教授2名に顧問となっていただき、これから全国展開して行く予定です。
こちらも動画にまとめてありますので、ご覧ください。
ところで近い将来上場を目指していらっしゃるのですね。
はい。3年後位を目安に上場したいと考えています。介護・福祉業界のイメージをたかめて、世の中に貢献するには、上場は必須と考えます。より良い人材の採用のため、いま働いている人材の未来のため、会社の発展の為です。
そのためには先ほどのパーキンソン病患者様の為の新しい施設づくりとその成功が上場のためのポイントになります。
現在、監査法人や証券会社さんに入ってもらいいろいろと指導やアドバイスをうけていますので、必ず実現したいと思います。
そうですか。県内初の介護・福祉業界での上場ということになりますと業界も刺激を受けて活気づくかもしれませんね。是非ご期待しております。
今日はご多忙のおり、お時間をいただきありがとうございました。