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高校生の就職活動についての私見

2018.03.08

高卒4割が3年以内で離職

 

 

高卒で県内企業に就職後3年以内に仕事をやめた人の比率が、2014年3月の卒業者では40%になり、前年の37.3%を上回ったことが石川労働局のまとめでわかった。14年3月の高卒者で県内に就職したのは1976人で1年目での退職率が18.7%と最も高かった。職場になじめず退職するケースが多く、同局は新年度から若者の職場定着支援の取り組みを充実させる。(3/8北國新聞 朝刊記事)

高校生の採用活動の仕組み

 

 

 

上記のように高卒者が早期に離職してしまうことの本当の理由は何でしょうか?

 

それは採用の仕組みに大きく関係しています。大まかなスケジュールは毎年6月20日に企業が求人票をハローワークに提出して、7月1日に学校での公開、そして夏休みに先生や親御さんと相談して応募先をきめ9月16日に選考開始となっています。

 

このスケジュールと仕組みは戦後からずっと続いているもので、時代が変わっても変化していません。現在は18歳で選挙権が与えられ大人として認められている年齢になっているはずなのに、就職に関する仕組みだけは変わっていないのです。

求人票1枚で何が分かるのでしょうか?

 

 

2年ほど前に、石川県内の主な高校を回って就職担当の先生にお話を聴いたことがあります。その時に先生がいっておられたことは、ハローワークの求人票だけでは詳し企業情報や求める人物像が分からないので、案内しにくい。その結果、過去に実績のある企業を中心に生徒に薦めているとのことでした。また、求人票を送付してくるだけでは信用できない、学校を訪問して求人内容を詳しく説明してくれるとありがたいといっておられる先生もいました。

 

以上のとおり採用の手続がハローワーク経由であり、ルールや制限が多く、その結果として入社してからのミスマッチが多いものと思われます。

もちろん最近では、事前に職場見学することも許されてはいますが、どちらかというと形式的なものです。また、1人1社しか応募できないというのも時代にはあっていないと思われます。大学生のようにエントリーシートを100社も200社も出すというのは論外ですが、自分の目や耳で確認して少なくとも2~3社は応募できるようにすべきかと考えます。

 

この時代に逆行した制度が続く限り、監督官庁が職場定着支援の取り組みを充実させても、採用後のミスマッチは続き早期退職は避けられないものと思われます。

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