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知って得する改正労働契約法に関するミニ情報!

こんにちは、ライフラインです。

以外に知られていないミニ知識をご紹介!!

実は…
改正労働契約法により2013年4月を起点に有期雇用契約が5年を経過した人に無期雇用に転換する権利が付与されます。パートやアルバイトなどの短時間勤務の非正社員であっても、5年勤務すれば正社員と同じように定年まで雇用が保障されることになります。

ただし、さすがに全員を無期雇用にするわけにはいかないので……
「3年目を迎える契約更新の社員から仕事ぶりをチェックし、能力が低い人には次の契約更新は難しいことを伝える」などして、5年目までに選別したいと考えています。

一方では……
5年目に達した人は全員無期雇用にすることを考えている企業もあります。
これは「以前からパート・アルバイトの正社員転換を進めてきています。入社3年目以上の高度のスキルを持つ人は、正社員への転換を勧めています。それについていけない人は自然に辞めています。5年目の人を無期雇用にするのはとくに問題はないと思います」という考えです。

じつは意外に無期雇用にするという企業が多いのも事実です。
労働政策・研修機構の調査(13年11月)では「何らかの形で無期雇用にしていく意向の企業」の割合はフルタイムの契約社員で42.2%、パートタイム契約社員で35.5%となっています。

何かご不明な点があれば、最寄の労働局またはハロワークなどに相談してみてくださいね。